デジタルツインは、都市の構造や機能・交通状況など、現実の世界で収集した様々なデータを活用し、コンピューター上で3D技術等を用いてあたかも双子のように再現する技術で、水害発生時の浸水シミュレーション等、全国でも様々な地域で取組みが進んでおり、近年注目を集めています。
この度、地域住民や行政関係者を対象に、デジタルツインや3D都市モデルについての官民における活用事例や今後の可能性などについて理解を深める「デジタルツインフォーラム」を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
日時
令和5年6月15日(木)13時30分から16時30分まで
対象
デジタルツインや3D都市モデルに興味をお持ちの方
開催場所及び定員
〇 防府市創業・交流センター (防府市八王子2丁目8番9号 デザインプラザHOFU)
〇 現地参加 先着30名/オンライン参加 先着100名
タイムスケジュール
時 間 |
内 容 |
13時35分から14時35分 |
講演「デジタルツインで創る、持続可能なコミュニティの未来」 [講演者]青山学院大学 教授 古橋 大地 氏 |
14時45分から15時15分 |
「防府読売マラソン デジタルアーカイブ」の紹介 |
15時20分から16時05分 |
パネルディスカッション「デジタルツインの可能性」 [パネラー] 青山学院大学 教授 古橋 大地 氏 株式会社ユーカリヤ 代表取締役 田村 賢哉 氏 [モデレーター] 山口県デジタルコミュニティ・アドバイザー 水田 千惠 氏 |
講師・パネラー
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古橋 大地(ふるはし たいち)氏 青山学院大学地球社会共生学部 教授 地図情報コンサルティング会社の代表取締役。災害や紛争などで被害を受けた地域の地図を作り、救援活動を支援するクライシスマッピングの専門家。オープンソースの地図プラットフォームであるオープンストリートマップにも関わるとともに、ウクライナ侵攻の推移をマッピングしメディアなどでも話題の「ウクライナ衛星画像マップ」など様々な活動を展開。 |
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田村 賢哉(たむら けんや)氏 株式会社ユーカリヤ 代表取締役 地理学の専門家。東京大学大学院在籍中にデータベースや可視化ツールの開発を行う企業を設立し、次世代データベース「APLLO」開発で国内クラウドファンディング最高額を達成。WebGISシステム「Re:Earth(リアース)」は、国土交通省が進めるデジタルツインプラットフォームであるPLATEAU(プラトー)の可視化基盤にも採用。 |